函館の「裏」夜景が見れる場所の紹介

 函館って昔から有名な観光地で年間500万人以上が訪問する観光都市になっています。港町の朝市で食べることのできる捕れたての新鮮な魚介類はとても美味しいです。また、西洋風の建物が並ぶ町並みは美しく、雰囲気の良いカフェが立ち並びます。函館山の山頂から楽しめる百万ドルの夜景は一生に一度は見ておくべき風景です。

 私は半年ほど仕事の関係で函館に住んでいました。そのときに行け付けの居酒屋の大将から「函館山の裏夜景」なるものを教えてもらいました。観光客は知らない地元の人だけが知っている風景だそうです。

表夜景と裏夜景

表夜景とは

 表夜景とは、函館山から見ることができる旅行会社のパンフレットなどの表紙に飾られているあの夜景のことです。夏休みのピーク時には、展望台は人で埋め尽くされており、バスツアーで30分の時間制限が課せられます。

 夜景は海の暗い部分と街のキラキラ部分に別れており、コントラストの差が素晴らしいです。

裏夜景とは

 裏夜景とは、函館山から離れた場所から函館山から眺める夜景のことです。観光客は時間やツアーのコースの都合上から裏夜景を見るのは難しいと思います。それゆえ、裏夜景は地元の人のものとなっています。

 これから穴場の場所を2箇所ほど紹介しますが、いずれの場所も車がないと行くことが出来ません。もし観光ついで行くのであればタイムズカーシェアを使って行くといいと思います。

桔梗町

 まずは近場から紹介します。函館の市街地から車で30分の距離にあります。たまーに同じように裏夜景を見に来ている人がいますが、車にして数台程度です。山頂から見るのに比べたら少し迫力には欠けますが、結構楽しめます。

七飯町

 次は超穴場の紹介をします。函館から車で1時間ほどの距離です。いつの時期でも人がいないのでゆっくりできる場所です。

まとめ

  • 函館の裏夜景は車で行くことができる。
  • 裏夜景は地元の人しか知らないものである。
  • 彼女と2人でデートで行くのには最適です。うまく雰囲気を作りましょう。