男性が婚活を始める前にすべきこと

 男性が婚活する前にやらなければいけないことについて説明します。女性から全く相手にされず、箸にも棒にもかからない状況に陥るのは基本ができていないからです。悲劇的な状況を回避するためにこの記事を読んでしっかり準備して対策しましょう!

収入を上げておく

 身も蓋もない話ですがある程度の収入がないと女性から相手にされません。センター試験の一次試験のごとく足切り状態になります。最低300万、できれば400万欲しいところです。所得証明書には1年前の収入が記載されますので、年単位の計画になります。今すぐ年収アップに取り組みましょう。

本業か副業か

 収入には大きく分けて

1.本業
2.副業

によるものの2系統あります。

本業の収入を上げる

 職種にもよりますが本業での収入を上げるためには、本を読んだり勉強会に参加してスキルを上げる必要があります。スキルを上げたことにより売上が上がり給料アップとなります。本業の収入が上る見込みがある方は自己投資を行い、ステップアップしていきましょう。

副業の収入を上げる

 本業の収入を上げつつ、副業に取り組みましょう。本業で収入が上がる見込みのない方は、副業を本業以上に取り組むのがいいと思います。私が取り組みやすいと思う副業を挙げます。

1.転売(メルカリやヤフオクで仕入れてAmazon等で売る)
2.ブログを書いてアフィリエイト収入を発生させる(書くネタは何でもok)
3.投資(株式、FX、不動産)を行う → 投資で安定して資産を増やす方法

これ以外にも方法はありますが、自分に合った方法を探しましょう。なるべくなら不労所得が発生するものがいいと思います

外見を整える

 外見は内面を映し出す鏡です。生まれつき顔がかっこいいイケメンである必要性はありません。外見って普段の生活習慣が如実に反映されます。髪型がボサボサだったり、10年以上同じ服を服を着続けてボロボロになっている人がいます。そういう人は、「だらしがない」「周囲に気を使えない」と周りから判断されます。今までの生活習慣を変えていくのはお金と時間がかかり、苦しい道のりになります。少しずつ改善していきましょう。

普通体型、痩せ型になる

 太っている人は痩せましょう。太っている人のイメージは「汗をかいて臭い」=「清潔感がない」です。加えて、オーバーサイズの服しか着ることができないのでどうしてもだらしなく見えてしまいます。

 痩せるコツは運動はせずに食事制限することです。運動して消費したカロリーよりも、運動した後に増加する食欲によって摂取するカロリーが大きくなりやすいからです。

 ダイエットの専門家のボディビルダー達は、筋トレして消費カロリーを増やすのではなく食事制限によって痩せています。つまり、運動するのは無駄なのです。食事制限の仕方は、マクロ栄養学を解説している「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」を読んで勉強すると良いです。

美容院で髪型を整える

 雰囲気イケメンや美女は毎月美容院へ行き、それなりの維持費を払って外見を整えています。

 QBハウスやカットファクトリーなどの1000円カットのお店に行くのはダメです。美容院は5000~1万円くらいかかりますが、あなたに似合う髪型を提案してくれたり整髪料を使ってどう整えたらいいかなど教えてくれます。どちらがかっこよくなれるかは明らかです。美容院を予約するときに同年代の女性の方を指名すると、女性目線で清潔感のある髪型にしてもらえます。

 第一印象の6割は髪型で決まると言われています。維持費がかかったとしても髪型にお金をかけることはかなりコスパがいいです。

眉毛を整える

 美容院へ行ったら「眉カット」もしてもらいましょう。500円程度でできます。眉毛は顔の印象の6割を決めるという重要なパーツと言われています。自分で整えたい人は、「GATSBY (ギャツビー) メンズアイブローキット」や「メンズアイブローガイド」といったものを使用すると便利です。

ムダ毛処理をする

 髪の毛と眉毛以外の毛はムダ毛と思ってください。髭は剃って青くなるようであれば皮膚科で脱毛したほうがいいです。お金はかかりますが劇的な効果があります。胸毛、腕毛、腹毛、すね毛も処理しましょう。女性から見るとこれらの毛が濃いと清潔感がなくなるそうです。

 お金がある方は全身脱毛へ。費用を抑えたい方は除毛クリームを使いましょう。除毛クリームは、「ヴィート バスタイム専用除毛クリーム 敏感肌用」がおすすめです。

臭いの対策をする

 男性特有の臭いは女性は生理的にダメだそうです。レノアの男脂臭、ハミングファインのオトコ臭といったCMが流れていますしね。体臭を防止するためにデオドラント系のボディソープを普段から使うようにしましょう。さらに男性用の香水を使えば文句は言われなくなるでしょう。ダメ押しで服についた体臭を柔軟剤でリセットすれば完璧です。

 あとは口臭の対策をしましょう。こちらのページで詳しく解説しておりますのでよかったら参考にしてください。

おしゃれな私服を用意する

 男の仕事着はスーツです。仕事で使うスーツに関しては、おかしいところがあれば職場で注意されます。そのためみんなキチっとしたスーツ姿になります。

 しかし、私服は別です。誰もおかしいところを指摘してくれないのです。10年以上同じ服を服を着続けてボロボロになっていませんか?ちなみに私の父は同じ服を20年以上着続けていますよ。

 コストをかけずに普通の服装をするには「MB理論」を勉強しましょう。簡単に言うと、ユニクロで黒スキニーという黒いジーパンを穿けって理論です。お金をかけてもいいのであれば、セレクトショップで店員に全身コーディネートしてもらうといいです。冬服でも10万もあればなんとかなるでしょう。さらに余裕があれば、かばんやアクセサリーなども新調しておきましょう。

マーケティングについて学ぶ

婚活と恋活を混同しない

 まず、「婚活とは条件重視で結婚できる相手を探すこと」です。相手に恋をして好きになることではないです。恋愛結婚できなかったから婚活をしているのです。ロマンチストになって恋を探してたらいつまでも結婚できません。結婚したいならすっぱり諦めましょう。

数撃ちゃ当たる、ナンパ師に学べ

 ここでマーケティングの集客のテクニックが使えます。当たり前ですが、結婚相手の候補はなるべく多いほうがいいですが結婚する相手は1人です。

 この図のように入り口は広く、出口は狭くなるように行動します。出会いの段階ではアプローチの数が重要なので、原宿のナンパ師のごとく女性にメッセージを送るなり話しかけたりします。ナンパ師曰く恥ずかしいのは初めだけとか。97%くらいの女性から拒絶やお断りされますがそれでもいいんです。相手にしてくれた3%の女性から結婚相手を見つけましょう。

コミュニケーションについて学ぶ

女性とのやりとりは面接ではない


 よくある婚活の失敗パターンの一つにお互いのプロフィールを読んで質問し合って終わるということがあります。お互いにプロフィールを公開するのは、共通点を見つけて会話するきっかけを作ることなんです。細かく内容を見て相手に質問する理由なんてないんです。こんなことをしていると時間だけが過ぎ、相手の女性に好感を持たれることはありません。

 ではどうすればよいか?プロフィールの共通点をきっかけに会話を開始し、自分の人柄が伝わるようなエピソードを語るようにするだけです。例えば、「6歳の妹が家出して雨の中濡れながら必死に探して見つけた」といったような「いい兄貴」を印象づけるストーリーを話すんです。ストーリーって記憶に残りやすいので、あなたは相手から見て「いい兄貴」のイメージを持ちます。婚活パーティーであればマッチングする確率が高まるでしょう。

一途にならない

 婚活に必死になりすぎてがっつくと女性から引かれます。どんなにタイプの女性が相手だったとしても、自分は婚活していることを思い出して冷静に計算して会話を進めてください

Lineを交換しろ。メールはしなくていい


 女性とやり取りするならLineを使いましょう。説明するまでもないですが、Lineはリアルタイムでメッセージの交換ができ通話も無料、返信がなくても既読かどうかが分かります。

 婚活はレスポンスの早さが成功の鍵です。女性からメッセージが来たらなるべく待たせないように、かつ自分の人柄が伝わるメッセージを送ります。

 ここでレスポンスが悪かったり、短文しか返してこない女性は切りましょう。女性は存在しているだけで多数の男性からアプローチされているので、レスポンスが悪い=とりあえずキープされている状態です。私の経験上、いずれはブロックされます。レスポンスが悪い女性へのメッセージを考えるのもパワーと時間を使いますので効率よく行きましょう。

食事3回を目標にしろ

 お見合いの世界では「食事3回の法則」があります。3回のデートで相手との相性を判断し、相性が良ければその後もうまくいきやすいと言われています。4回目のデートで交際を切り出しましょう。

まとめ

 お見合い結婚から恋愛結婚が主流になってから婚姻率は低下し、男女ともに婚活という努力をしなければ結婚できなくなってきました。結婚しないという選択肢も現実としてあります。しかしこの記事を読んでいる方は結婚することを希望されていると思います。ちょっとずつでいいので自分のスペックを上げていきましょう。