ミニマリストになりました｜資本主義の歩き方

ミニマリストになった経緯

　2018年4月に特命歯科医師は転職し、引っ越しをしました。引っ越しするため不要品はすべて処分しました。「引っ越し料金をなるべく安くしたい」、その一心でモノを減らし続けました。

　不要品を処分する際に、モノを選ぶ基準をどうしたらいいか悩みました。そこでダイエット中だったこともあり、まずは服から処分することに決めました。どういう基準で服を残したらいいかネットで検索していたら、「服は40着あれば十分」というミニマリストが書いたブログ記事を見つけました。そのブログを読んでいるうちにミニマリストに興味を持つようになりました。

　Googleで「ミニマリスト」というキーワードで検索し、片っ端からミニマリストが書いたブログを読みました。不要品を処分し、「モノが減ると掃除が楽になる」ということを知りました。引越し先では、ミニマリストしぶさんのように「床にモノがなく、ロボット掃除機が常に掃除する」部屋づくりをしようと決心しました。

　利益が出るものは全てメルカリで販売し、13万円もの現金が手に入りました。メルカリで売るには手間がかかる割にはお金になりそうのないものは、すべてリサイクルショップに持っていきました。リサイクルショップでも引き取ってもらえなさそうなもののみゴミとして処分しました。

　その後引っ越しし、現在では有名なミニマリストのようなモノが少ない部屋に住めるようになりました。

多くの人が抜け出せないモノが減らせない、断捨離できない原因

　原因は4つあります。

1.もったいないの精神がありモノを処分することに抵抗がある。
2.安いからなんとなく買ってしまう。
3.使わないものだけど欲しいからなんとなく買ってしまう。
4.人からもらったものを捨てることができない

ミニマリストになるためには知識とメンタルトレーニングが必要

　ミニマリストになるためにトレーニングが必要です。具体的には、

1.もったいないの精神を捨てる。
2.必要か必要でないかを見極め、必要でないものを捨てる。

　この2つを徹底していくことになります。

ミニマリストになった後の変化

1.捨てるのがストレスになるので必要なものしか買わなくなる。
2.必要なものにお金をかけるので高級な家電やモノを選ぶようになる。
3.「ミニマリスト=節約できる」は間違い、むしろお金がかかる。性能が悪いスマホやパソコンを買わなくなるということ。粗悪なものを買うと「安物買いの銭失い」になる。
4.掃除が簡単になり、大掃除並みの家全体の掃除でも30分かからなくなった。