docomo、au、softbankの3大キャリアでスマホを契約すると毎月1万円かかります。そこで格安sim(MVNO)にMNPするのですが、機種変更するとLineのID検索ができなくなり年齢認証が必要になります。しかし、格安sim(MVNO)では年齢認証はできません。その解決策を教えます。
正攻法
まず、正攻法のやり方について解説します。
電話回線だけ3大キャリアと契約
1.現在契約している3大キャリアの契約を電話回線のみにし、格安sim(MVNO)はデータプランのみで契約する。
2.電話回線だけ3大キャリアにMNPし、格安sim(MVNO)はデータプランのみで契約する。
2台持ちもしくはデュアルSIM、いわゆるDSDS対応のスマホを持つ必要があるというデメリットがありますが、3大キャリアとの契約があるので問題なく年齢認証を突破できます。
家族や友達からsimカードを借りる
スマホをwifiでネット接続できる状態にした後、家族や友達からsimを借りてsimカードスロットにセットします。その状態で年齢認証の画面を立ち上げると挿したsimカードのキャリアの認証画面になります。家族や友達にお願いしてログインしてもらえば完了です。その後にsimを入れ替えても年齢認証状態は維持されます。スマホ毎に年齢認証情報が残る仕組みなので、おそらくIMEI番号(製造番号)がLine社に登録されていると思われます。
MNP先をLineモバイルもしくはワイモバイルにする
格安sim(MVNO)であっても年齢認証できる会社は存在します。
1.ワイモバ
ワイモバはsoftbankのサブブランドです。高い料金プランしかないので契約したいと思っている人はいないと思いますが、Lineの年齢認証を問題なく突破できます。
2.Lineモバイル
Line社がやってる格安sim(MVNO)です。当然年齢認証できます。安いのはいいんだけどデータ容量のプランの選択肢が少ないのが欠点。
裏技
ここでは年齢認証せずにID検索以外の方法で遠隔にいる相手と友達になる方法について解説します。
QRコードをFaceBookのメッセージで送る
まず自分が、
「LINEを開く」>「その他」>「友だち追加」>「QRコード」>「自分のQRコードを表示」>QRコードのスクリーンショットを撮影>FaceBookのメッセージ機能でスクショを送信
この手順で相手にQRコードを送ります。
次に、相手にQRコード入りのスクリーンショットを保存してもらいます。
「LINEを開く」>「その他」>「友だち追加」>「QRコード」>「ライブラリ」>保存したQRコード入りのスクリーンショットを読み込む
この手順で友達登録ができます。ちょっと複雑な手順になるので、このブログをコピペして一緒に相手に送るといいと思います。
URLを送って友達登録してもらう
さきほどの手順でQRコードを表示した後に「メールで送信」を押します。
そうするとQRコードと「URL」が出てきます。
この赤枠のところです。
このURLにアクセスするだけで相手にはあなたを友達登録できます。
活用法
発行されたURLをEメールやSMS、FaceBookや婚活アプリのメッセージ機能で送るだけです。婚活中であれば、メッセージカードや自分の名刺に記載することで友達登録に誘導することができます。LineのID検索はお互いに年齢認証してないと使えないのでこの方法はかなり有効です。
注意点
この方法には気をつけなければならないことがあります。
1.auに電話番号やURL入りのSMSを送るとブロックされる。
au以外はSMSで送れます。
2.URL入りのEメール(キャリアのアドレス宛)は迷惑メールと判定されやすい。
FaceBookなどのSNSのメッセージ機能を使いましょう。ドメイン指定受信設定で回避ができますが、設定できるような人はキャリアメールを使っていないです。教えるのにかなり労力を使うので、キャリアメールのアドレスには送らないようにしましょう。
キャリアメールはネット通販界隈でも大問題になっています。PCからのメールを受信させないようになっているんです。メールが届かないとクレームの原因になっています。キャリアメールは滅びろ。
まとめ
スマホの料金を節約するために、格安sim(MVNO)にMNPする人が増えています。しかし、LineでID検索できなくなったりメールが届かなくなるトラブルに遭います。Lineの問題はこの方法で解決できますので、参考にしてください。