【時短術】パワフルなT-falのアイロンに買い替えよう

 アイロン掛けで消耗していませんか?私は1人分の衣類をアイロン掛けするだけ30分以上かかっており、時間の無駄だなと感じていました。東芝のコードレスアイロンを使用していましたが、スチームを多用してシワを伸ばすと、Tシャツ1枚終えるまでに2、3回の充電が必要でした。

 アイロンを掛けるだけで何十分も時間を使うのがバカらしいなと感じていました。そこで、アイロンを掛ける時間をどうやれば短縮できるか研究してみました。そこで出た結論は「性能の高いアイロンに買い替える」でした。その過程と結果について説明します。

なぜアイロン掛けが必要なのか

 そもそもアイロン掛けって必要なんでしょうか?ドラム式洗濯乾燥機にかければ、そこそこシワが伸びた状態で仕上がります。普段着としては問題ないレベルだと思います。しかし、世の中にアイロン掛けされた衣類を着ることが求められる人達がいます。

アイロン掛けされた衣類を着ることが求められる職種、場面(シーン)

 アイロン掛けされた衣類には「清潔感」があります。それゆえ、「清潔感」の求められる仕事や場面が存在します。

 医療系、スーツ着用が義務で接客する必要のあるサラリーマン、飲食系などの職種は「清潔感」のある服を着ていないとマイナスイメージを相手に与えてしまうことになると思います。

 また、デートや冠婚葬祭などの場面でも「清潔感」は求められと思います。

 私(特命歯科医師)は、「歯科医師」という医療系の職業なので「清潔感」のある服装をする必要があります。毎日アイロン掛けすることは、宿命(さだめ)なのです。

アイロン掛けは嫌いな家事のランカーである

 マイナビウーマンが調査した「男女別嫌いな家事ランキング」があります。アイロン掛けは、男性で1位、女性で3位になっています。アイロン掛けってほぼ毎日やる必要がある上に、食器洗いよりも時間がかかります。時間がかかることってなるべくならやりたくないですよね。

使っていたアイロン

 今まで東芝のコードレスアイロンを使っていました。ティファールと比べると、消費電力は同じでスチーム量も水タンク量も1/3でした。使い勝手や取り回しのしやすさを無視すれば、かなりの低スペック機種だったんだなぁと気づきました。

商品名

 Lacooコードレススチームアイロン

スペック

コード形状

 コードレス

水タンク容量

 80ml

通常スチーム量

 5ml/分

ショット量

 18ml/分

スチーム持続時間

 約150秒

かけ面素材

 チタン系

消費電力

 1200W

ハンガーアイロン機能

 あり

本体サイズ

 幅104x高さ116x長さ211(mm)

重量

 0.9kg

買い替え先のアイロン

 今回買い換えたティファール(T-fal)のアイロンは、コードありのもので再充電を考えずに使用できるものにしました。また、東芝のコードレスアイロンと比較してスチーム量が3倍とパワフルです。パワフルなのに消費電力は同じなのでお得です。

商品名

 コンフォートグライド2690

スペック

コード形状

 コード有り

水タンク容量

 270ml

スチーム量

 15g/min

ジェットスチーム量

 50g/min

かけ面素材

 セラミック系

消費電力

 1200W

ハンガーアイロン機能

 あり

本体サイズ

 幅130×高さ150×長さ290(mm)

重量

1.3kg

買い替えて感じたメリット

アイロン掛けする時間が1/3くらいになった

アイロン台で再加熱する時間がない

 コード付きなのでアイロン台に戻してこまめに充電する必要がなくなりました。アイロンって使用していると温度が下がるので再加熱が必要になってきます。

 コードレスのアイロンの場合、アイロン台にこまめに戻してあげる必要があります。コード付きのものに変えたことで、常にアイロン掛けするのに最適な温度を保ってくれるようになりました。

 アイロン掛けが中断されなくなったため、結果として時短につながりました。

圧倒的なスチーム量でシワが伸びる

 ティファールのアイロンは、東芝のコードレスのものと比較して、スチームの量がなんと3倍もあります。スチームの量がものすごいのでチノパンや厚手のTシャツのしわがスチームボタンを押さなくても伸びる伸びる。

 給水タンクも3倍なので、こまめに給水する手間が要らなくなったのも時短に貢献しました。

コーティングがいいので服の上をアイロンが滑ります。

 本体が0.4kgも増えたのでアイロンを掛けるのが大変になるのではと買う前に心配していました。実際に使ってみると、コーティングがいいので力を入れずにするする滑るようにして動きます。まるでティファールのフライパンのコーティングのようでした。本体が重いのでむしろシワが伸ばしやすいと感じました。

省スペース化された

 ティファールのスチームアイロンは、もちろん通常のアイロンとして使えますが、衣類スチーマーのように「バーチカルスチーム」が使えます。

 アイロンと衣類スチーマーの2台体制から、ティファールのスチームアイロン1台にすることができました。省スペース化されて収納場所がスッキリしました。

買い替えたことによるデメリット

 特にありません。あえて挙げるならば、買い替えるのにお金がかかることくらいです(笑)。

まとめ

  • アイロン掛けが嫌いな人は多い。
  • 性能がいいアイロンを使うと、シワを伸ばす効率がいいので時間短縮になる。
  • 衣類スチーマーと同様の機能があるものを選ぶとモノを減らすことができる。