手取り15万の若者に伝えたいこと

 ツイッターで「#手取り15万」がトレンド入りしていました。以前は、私も手取り15万だったので気持ちがわかります。「手取り15万」の人が知っておいたほうが良いことをまとめました。

手取り15万はなぜ悪いのか

 手取り20万以上の仕事はいっぱいあるのですぐにでも転職すべきだと思っています。「貧困から抜け出す方法」でその理由は解説しています。

会社自体がブラック体質

コスト削減体質

 利益を出すために経営者はコスト削減という名で従業員の給与を抑えている可能性が高いです。

 また、福利厚生もコストカットの対象です。ほとんどないに等しい状態です。労働基準法違反ではありますが、有給が取れないことも多いです。2019年4月から「年間10日以上の有休があるすべての労働者は、会社側が最低5日の有休を消化させなければならない」と義務化されたほどです。

スキルが身に付かない

 スキルを身に付けさせるために外部研修や勉強会の補助を出さない事が多い。労働条件の悪さに気づいた人からどんどん辞めていくサイクルができているからです。あなたもすぐに辞めると思われています。

生活に余裕がない

 実家暮らしをしていれば別だが、1人暮らしをしているのであれば手取り15万では貯金をすることができないと思います。私は、貯金がないと将来が不安になってどうしようもなくなることがよくありました。

 お金がないので遊びに行くことができず、生活にうるおいがありませんでした。結婚式に参加するためのご祝儀を用意するするのが苦しかったので、出席を断ろうかと思ったこともあります。お金がないと人付き合いすることが難しくななります。

「手取り15万」の人がやるべき対策

節約

 まずはギリギリまで節約して貯金を増やしましょう。貯金がなければ「転職」するのが難しくなります。本業だけでどうしても貯金ができない環境の人は副業を始めましょう。

副業

 「手取り15万」の人におすすめできる副業は3つだけです。なぜなら元手がないのでできることが限られているからです。

 少ない元手で始めることができる「ブログ」や「Youtube」がおすすめです。すぐにでもお金が欲しい人はクレジットカードや銀行開設、証券口座開設、FX口座開設をするのが良いです。

 手間はかかりますが。A8.netに登録してセルフバックするとよりお金がもらえます。

A8.netの申し込みページはこちら

転職

 転職したほうが理由として、日本企業の特徴を挙げることが出来ます。なぜ私が「手取り15万」の人に転職を勧めるかというと、給料はスキルではなく、「どの会社に入って何歳か、何年目か」で決まることが多いからです。

 また、稼ぐ能力があり、利益が出ている会社ほど従業員への利益還元が積極的なのでホワイト企業になっています。極端な2極化が起きています。それゆえ、「勝ち組」「負け組」といった言葉が流行するようになったのだと思います。

 日本は世界的に見て低賃金国家になっているので、起業して人を雇う側になるか日本以外の国で働いたほうがいいのかもしれません。

投資

 転職してキャッシュフローがプラス、つまり貯金ができるようになったら次のステップに行きましょう。

 半年間の生活に必要なお金を残して、株式投資や優良な投資信託を買うようにしましょう。買う銘柄さえ間違えなければ、継続して配当収入や株主優待をゲットすることができます。どんどん生活が楽になってくるのが実感できるようになると思います。詳しくは、「300万円投資すれば月収が1万円増えるって話」や「投資で安定して資産を増やす方法」で解説しています。

まとめ

  • 「手取り15万」で苦しんでいるなら転職しよう。
  • 転職先は、平均年収の高い「都会」にしよう。
  • 都会へ引っ越すための貯金を作ろう。